(進研ゼミ)小学講座 3年生からの作文のオプション講座 – 作文力は人生を豊かにする 向上させてあげたい力

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娘は小学校1年生からこれまでの二年間、進研ゼミ小学講座を受講中でこれまでのところは順調にこなしていると思う。

そんな娘が新しい学年に上がるこのタイミングで、3年生からの追加オプションの講座を勧める資料が届いた。それが作文での表現力をつける講座

娘はさっそくそのサンプル問題をやってみて、とても受講したがっている。将来は絵本作家にもなりたいと言っている娘は作文力を上げたいんだそうだ。

文章力や読解力は、その子の将来の職種に関係なく重要な技術だと考えているので、娘の希望通り受講させてやろうと思う。

作文力を高めるとストレスに強くなる

誰しも人生で幾度となく困難で複雑な状況に陥ることがある。家庭環境、友人関係、恋愛、進路、事故、病気、通院、挑戦と失敗そして挫折…。

時には自分に原因があること、あるいは自分ではどうしようもないことで苦しみ悩む。

文章力は自分の感じていることや考えを整理し言語化する力だ。自分で自分を観察し、状態を言語化できることだけでも心が落ち着くものだ。

細かな部分まで自己表現ができれば、相談相手に本当にわかってもらいたい悩みがきちんと伝わるので、深い意味で共感してもらえる。

だから表現力を上げることはストレスとの向き合う手段を強化する事と直結する。語彙力が高いほどストレス耐性が上がると言われている。

表現力が上がれば対人関係も良くなる。

僕自身、色々な人との会話において言い方を間違えたり、100%正しい表現ができなかったことで微妙に誤解を生じさせてしまい、議論が遠回りしてしまったり変な雰囲気になってしまう事を日々経験している。その度に、語彙や表現力がもっとつけばと反省し、勉強してみたりすることがある。

理科系の作文技術 (中公新書 624) (←これまで何度も読んだ良書)

作文力を鍛えることは表現力につながるはずだ。

本当に言いたいこと、相手に伝えなければならない要素がなんなのかを考察し、まとめる手段を持つことができれば、正しくコミュニケーションが取れる。

自分が何に関心を持っていて、何に違和感を持っているのか、どんな情景に感動したのかを細かく相手に伝えることができる人は、共感を得られやすく理解される

複雑で高度な場面でも説明ができ対応力がつく。つまり活躍できる場面の幅がぐんと広がる。人に誤解されることも減り、信頼を勝ち取る。

文章力と年収の関係

これもさまざまな調査研究でも示されていることだ。

ここまで書いてきた事から考えても当然だと思う。

経済的な豊かさこそが全てではないにせよ、どうせなら収入はないよりある方がよいし、それは人生の豊かさの一つの指標ではあると思う。

作文力は読解力にもつながる

文章の読解力も重要だ。早とちりせず、自分の勝手な解釈を入れずに長文をきっちり読み解くスキルは複雑な事象を理解する上ではどうしても必要な技術だと思う。最近SNSやネット記事などは短い文に溢れていて、せっかちになってしまった人々は「難しいことを簡単に例える」ことや「シンプルに伝える」と言ったことを求めてしまい、そういったスキルがもてはやされているように感じる。

もちろんそういった単純化や抽象化するスキルは重要だ。

しかし単純化した例え話では表現しきれない複雑な事象を扱わなければならないシーンは仕事や学業においてはたくさんある。

「○○の中でこのような性質を持つ一部のものを◇◇というものがある。この◇◇は××がない条件では一定の確率で△△の性質を持つことがある。この時… 』

というように簡単に例えるなんてどうやっても不可能で、腰を据えてじっくりと書かれた通りに読み切ることが必要な場面はある。

作文力、読解力の高い人程高度な仕事へ適応力が高い

仕事や学業以外で、将来その子がどの分野に行くとしても、実生活の場面においてもこの忍耐力を伴う読解力や表現力重要だと思う。例えば家の契約をする時、保険を契約するとき、旅行の予約、事故に遭った時、役所とのやりとり。「数行でまとめてくれる?難しくてわかんない。」なんてことは通用しない。

作文スキルを身につける中で、作者の意図や、その文章のポイントを書き手の立場で理解していくことができる。伝えなければならない事柄を表現しきれているのか。含まれていない部分があるせいで読み手に伝わっていない前提条件がないのか?そのせいでお互いの認識がズレていかないか?読み手側、書き手側両方のセンスがついていくはずだ。

複雑な話をより複雑にしてしまわないように、わかりやすく伝える方法を身につけていくにはきっと練習が必要なのだと思う。この教材で鍛えていってほしい。

チャレンジのオプション講座はどんなの内容か

こちらのリンクをクリックし、左メニューの有料オプション講座小学3年生〜6年生のところにある作文・表現力講座に詳細が書かれている。

この講座は文字通り作文能力、表現力を鍛えるオプション講座。

論理的思考力

与えられた題材を観察し、相手に何を伝えるべきか情報把握し整理することを学び、論理的思考力を育てる。

語彙力

さまざまな表現や言い回しを文例で学び、実際に使っていくことで覚えていく。

多面的記述力

文章は作っておしまいにせず、毎回個別指導の添削が入るらしい。自分の文章が相手にどう伝わったのかを客観的に教えてもらうことができる。そして自分では思いつかなかった作文方法をさらに教えてもらえることで語彙が増え、表現の幅が広がる。

サンプル問題をやってみて

娘は届いたサンプル問題を使って、書かれている作文のコツを参考にしながらカレーのおいしさを伝える短い文章を書くことを試した。楽しんで短い時間で集中してやっていた。IMG_1038

新しいタイプの刺激が楽しかったようで、異様的に取り組んでいたし、何よりその教材のアドバイスを参考にしながら書いた自分の文章の出来栄えを誇らしく感じているようだった。

娘の学校での毎週末の宿題に、先生への交換日記のような作文の課題がある。このチャレンジの講座のようによりよい書き方を教えてあげたいと常々思ってはいるものの、教える人が親だけとなると属人的になってしまうし、娘も素直に聞けない部分もだんだんと出てくるのが若干悩みではあった。

娘も好きな通信教材でこれを体系立てて教えてもらえるなら願ったり叶ったりだ。

負担はどのぐらい増えるのか?

このオプションレッスンは週1回20分程度でできる内容で、2ヶ月ごとに届く紙媒体の教材となっている。

以下の本レッスンの方の取り組みと合計してどのぐらいの負担になるかは検討が必要だったが、学習時間としても無理はないのかなと思う。

本レッスンのチャレンジタッチ

ちなみに進研ゼミ小学講座は自分が子供の頃とは大きく違うAndroidタブレットのチャレンジパッドを使ってのチャレンジタッチというコースがあるのと、もう一つ一般的な紙の教材でのチャレンジというコースががある。(チャレンジタッチを選んでも、紙の教材が全くないわけではないのはよい)IMG_1037

【進研ゼミ小学講座】チャレンジタッチ体験動画

どちらのコースも基本料金は同じだけれど、チャレンジタッチではタブレット端末代金や、必要な場合サポート料金が追加される分は割高になる。

ただ、端末代金はキャンペーンをうまく使えばほぼ無視できるものにすることもできるので、視力のことさえ気をつければチャレンジタッチにして損はないと個人的には思う。

勉強時間は?

チャレンジタッチでの勉強時間はだいたい平日20分程度となっている。

どうしても視力への影響はあると考えられるので、視力低下防止策として『1日にチャレンジタッチは30分以内』としている。

その30分の方針でもその月のレッスンは毎日でなくても余裕できちんと終わることができる分量になっているので、そこに作文レッスンの週に20分が増えたとしてもそこまで大きな負担ではないと思う。

おまけのゲームのようなものがあるのでレッスンが早く終わればそのゲームをやってもいいことにしているが、ちゃんとやめてくれる。娘にはスマホやタブレットで動画を見せたりは、幼い頃からほぼしないようにしてきているので、やめなさいと言われたら素直にやめてくれる。

視力のことを考えて、タブレットを使った場合は『レッスン終了後、遠くの景色を見る目の休憩を5分』を徹底している。視力もたまに測っているが、問題は今のところないようだ。

これから検討している人への参考になればうれしい。

ということで4月からの新学期、絵本を読むのも作るのも好きな娘を応援するべくこの講座の利用をさせてあげようと思う。

こうしてブログもたまに書いているし、自分も覗き見して学ばせてもらいたい。


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