昨年冬に始めた初めての家庭菜園で、最初に種を蒔いたものの一つがホウレンソウだった。
子供達とゴミ拾いをし、鍬で耕し畝を作り、種まきをして”トンネル”を作って冬を越した。
冬の間はトンネルの中でもやはり寒いからか、芽が出てからあまり大きくなることもなくじわじわと育っていたが、この２、3月になって急に大きくなってきた。
さすがに間引きをした方が良さそうだったので、週末にみんなで収穫兼間引きを実施してきた。
子供達も、どれを間引きしたらいいのか、自分で考え我々夫婦に確認をして抜いてくれた
子供達も、どれを間引きしたらいいのか、自分で考え我々夫婦に確認をして抜いてくれた。なるべく多くのことを子供達が経験できるようにするのがテーマで家庭菜園をやっているつもり。
経験したことや考えたことがいつかどこかで繋がって、彼らの人生の土台を豊かにしていくといいなと思っている。
さて収穫したホウレンソウはスーパーで売られているようなサイズにはほど遠かった。間引きだから当然かもしれないが、土づくりもしていない、元肥もろくにやっていないというところがちょっと響いたのかなと心配している。流石に追肥はちょっと行ったし、間引きもしたのでこれから少し挽回してほしい。
それでも間引きでこれだけ収穫できてビニール袋にどっさり入れて持って帰ることができた。
ほとんど虫がつくこともなく、綺麗なものだった。
この日の夜はこのホウレンソウでおひたしを作って食べた。
味は売り物と比べると劣っている気はした。葉も薄くて食感もまだまだ、味も薄い感じ。きっと土づくりが大事なんだろうと感じた。それでもみんな美味しいねと言って食べていた。
これを食べて今後の気合が入った。やっぱり自分たちで作ったものを食べることができた喜びは大きくて、これから本格的に始まるシーズンで頑張ろうという気持ちになれた。
じゃがいもの種芋も準備しているし、色々な野菜の種も買った。
確定申告も終わったし、これから育苗して本格的に頑張っていきたい！
