3/18に植え付けたジャガイモの様子を3/26, 3/29に様子を見に行った。
あんなに ふにゃふにゃ シワシワ だった種芋から元気そうな芽が出たので安心した。
マルチ掛けありでのジャガイモ栽培
今回初めてのジャガイモ栽培、植え方を調べ、種芋を植えた後でマルチを掛ける方法を試すことに決めて実施した。
穴の空いていないタイプのマルチを使っての栽培だ。
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マルチ掛けしたジャガイモ栽培の注意点
この方法の場合、出てきた芽をすぐに外に出してやること。そうでないと高温になったマルチをせっかく出てきたその芽が触れて傷んでしまうことがあるという点が注意すべきだ。
だから植えた後はちょくちょく見に行く必要がある。
家から少し遠くに農園を借りている自分としては、こまめに見に行くことに関してはちょっと自信がなかったが、マルチ掛けをした場合のメリットもあるためこの方法を選んだ。
ジャガイモをマルチ掛けして育てるメリット
雑草対策
まずマルチをかけた場合、雑草が増えにくいという利点がある。
芽をうまく外に出すことさえできれば、後の雑草取りの世話の手間がなくなるのは遠くに畑を借りている自分としてはちょうどよかった。
芋の発育の補助
次に、マルチをかければ土が暖まりやすいため、発芽発育が良くなるという狙いもあった。寒冷地にある我が家の家庭菜園にとってはこれもぜひ取り入れたいメリットだ。
土寄せを省略できる
ジャガイモは日が当たると緑色に変色する。
この緑色になってしまったジャガイモの成分はソラニンというもので、少量でも頭痛などの原因になる。あまり多量に摂取と命の危険もあるので侮れない。
変色を防ぐには日に当てないようにしなければならないが、芋が育ってきて、地面から露出することが起きてくるので、成長に合わせて土を被せるということを繰り返す必要が出てくるそうだ。
そしてマルチがその土寄せの代わりになる。
芽が出てきた部分だけ穴をあけて育てるので、下の芋はマルチで日光を遮られた状態を保ちやすい。つまり手間がより少ない育て方になる。
ジャガイモの植え付けから発芽までの日数
さて、ジャガイモは品種によるが、種芋を植え付けてから1週間から3週間ほどで芽が出てくるらしい。
東京の山の方に住んでいて家庭菜園している叔父はキタアカリを植え、マルチがけなしで3週間かかったとのことだった。(家庭菜園をするようになってから叔父とはLINEでよく農作業報告のメッセージを交換するようになった)
さて、寒冷地の我が家のマルチ掛けキタアカリはおよそ10日ほどで発芽した。
いろいろな条件が違うと思うが、これだけの差があるのも面白いし、やはり注意が必要なところだなと思った。
今後の作業
今後行う作業は、
・芽かき
・土寄せ(必要に応じて)
・様子を見て追肥
となっていく。6月頃の収穫、夢のじゃがいも取り放題に向けて家族みんなで頑張っていこうと思う。
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