市民農園選び そのポイントは?

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未経験の家庭菜園、場所を借りる菜園選びのポイントがどんなものだったか振り返ってみようと思う。

菜園選びで考えるべきポイント

いくつかある近所の市民農園の中で、どの農園で始めるとよいのか、自分たちの中では次のポイントが大きかったかなぁと思っている。

  • 用具、農具を置きっぱなしにできる
  • 日当たり
  • 自然環境
  • 周辺環境
  • 価格

ネットや書籍で経験者達の意見などを参考にすると、他にも色々とポイントがあるようで、例えば以下のようなものも検討すべきだと感じた。例えば…、

  • サポート体制
    • 家庭菜園を指導してくれる人
    • 肥料を分けてくれる
    • 農具の貸し出しがあるか
  • 水、お手洗い
  • 家からのアクセス、近さ

もちろん全部が揃っているとよいに決まっているけれど、なかなかそんなことはないと思うので、自分が感覚的に気に入ったところにすればいいかなと今のところは思っている。それぞれ振り返ってみようと思う。

今回重視したポイント

用具、農具を置きっぱなしにできる

今回お世話になることに決めた農園は、自分の持ち物を置いておける小屋がある。鍬やスコップなど場所をとるものはそちらに置いておける。


自宅にはそんなにスペースもなく、車もそんなに大きくない。泥のついた農具を毎回運んでいくのも大変。貸してもらえるなら尚よかったけれども、まあ気兼なく使えるのはいいかなと思う。

その小屋では収穫した野菜も一時保管をしたり、玉ねぎを干したりしている人もいるそうだ。この物を置いて行っていいというポイントが結構決め手だったと思う。盗難のリスク等は各自が負う事にはなる。

日当たり

日当たりに関してはほとんどの市民農園が開けた場所にあるので問題ないことが多いと思う。しかし裏山があったり近くに林があったりなどして陰になってしまう場所もあるだろうから、気にしながら現地を見た方がいいと思った。

Google Mapも結構使った。

自然環境、周辺環境

今回借りることにした場所は、街から少し離れ、周りも畑や田んぼがあり近くに小川が流れていて、道路からも距離があるような場所になっている。その場にいて、何か非日常を感じ、自然の中にいるような気持ちに浸ることができる場所が欲しかったのでこれも大きなポイントだった。

周辺環境に関しては、近くにスーパーやコンビニ、好きなお店があったりする場所だったのでこれもポイントが高かった。オーナーさんの話では、実際そこのスーパーでお昼ご飯を買ってきて畑の中で家族で食べながら、楽しく作業をしている人たちも多いとのことだった。途中経路にホームセンターがあるのも作業をしやすくしてくれると思う。

価格

価格に関しては周辺地域の中では一番安い方だった。今後長続きするかどうかわからない新しい趣味であり、未経験での挑戦となるので、あまり高いところで始めるのもなぁ・・・という気持ちだった。もちろん、やる気があってせっかく始めた家庭菜園を続けやすくしてくれる様々なサポートがあり環境が整っている市民農園で始めるというのも合理的な戦略だと思うので、どちらがいいかはわからない。我が家に関して言えば、子育てや家のことがちょっと忙しい状況なので、どちらかというと途中で辞めることになっても悔しくないような、撤退しやすい方が大事だった。

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契約した菜園にはない物

サポート体制

家庭菜園を教えてくれる人

菜園によっては、オーナーの自宅と隣接していてオーナー自らいつでも教えてくれるような場所もあるし、同じ菜園契約者の有志で講習会のような企画をしている場所もあるようだった。本やネットでいくら調べることができると言っても、家庭菜園をするその場所にその情報が合うのかがわからないので、やはりその土地の経験者から教わることができるのはありがたいと思う。自分の場所が寒冷地か温暖な地域かによっても植え付けるタイミングは変わってしまうし、やはりその土地の気候やその畑の環境に最も合った情報はその同じ畑の人たちから聞くのが一番だと思う。

今回契約した菜園には教えてくれる人というのは特にいないし、初心者向けのイベントのようなものも無い。しかしながら、早速近くの区画を借りられている方達とはご挨拶し、お話も聞かせていただいた。子供達が大きな声で挨拶をしたら、育てられていたお野菜の収穫を我が子達に体験させてくださったりとよくしていただいている。我が家は11月に契約スタートだったのに、一気にすっ飛ばして収穫体験までさせていただいていただいた。本当にありがたい。

肥料を分けてくれるか

近くにいくつかある農園の中には、各種肥料や堆肥、腐葉土などを共有資材置き場に置いてあって、自由に使って良いという場所もあった。そういう場所は先に書いたようなサポーターのような人がいる市民農園であることが多いのかもしれない。

肥料を分けてもらえるということはそれだけ賃料も高くなるものだと思う。実際に周辺の市民農園の価格を比較してもそのように見える。

今回借りた農園にもこれはなかったので、自分で調べて自分で調達してくる必要があるというところは未経験初心者の自分にはちょっとハードルが高いかもしれない。Youtubeや各種書籍で調べたり、同じ農園で話せそうな人や親戚などを頼ってみようと思っている。

水、お手洗い

今回借りた農園にはお手洗いはなく、また水道もない。農作業の後手を洗うことはできないし、トイレは事前に済ませてからいくようにする。長時間の作業の場合は近くのスーパーなどで休憩に買い物でもしつつお手洗いを借りるような形になるかなと思っている。

野菜への水やりは自宅から水を持っていく必要がある。


あるいは大きなケースに雨水を溜めて、それを使って水やりをしている人も周りにはいた。


自分の区画にはそのような物を置くことも許可してくれているゆるいところがまた気に入った部分でもある。

アクセスについて

僕らが借りた農園に関して言えば、家からの距離は少しあり、ここは正直妥協した。ちょっと遠くて、交通状況がいい時でも車で10分弱かかる場所にある。徒歩や自転車で通えるような近い場所にあるのがベストだと思うが、農具を置いておけるメリットの方を高く評価したのでここは目を瞑ることにした。

今年1年実際にどう感じるか、この判断基準についてまたその時その時で感想を書いていこうと思う。


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