タマネギの苗が霜柱で浮いてくるの

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家庭菜園の先輩(義理の父)からタマネギの苗をいただいたのが11月。

寒冷地にあって11月の下旬に畑を借りるところからスタートした我が家としては、その時期の苗植えで間に合うのかが心配だったのだけれど、先輩曰く、11月中なら余裕、12月でも大丈夫とのことだった。タマネギは丈夫だからやってみるといいということだった。で、結局12月になってしまったのだけど、なんとかなるということならと有り難く苗をいただくことにした。 

子供に経験させたいがために苗の植え付けを延期したが

しかし初めての家庭菜園、早速思い通りにはならないことは起きる。家族の体調不良、子供達の風邪。なかなか畑に出かけられない。それに、子供達にも苗を植える体験をさせてあげたいというのも半分はあった。結局苗を植えられたのはクリスマスごろになってしまった。でもこの冬は昨年より暖かい日が多かったのでまだマシだったかもしれない。

苗の植え付けはつまり泥んこ遊びということ

遅くはなってしまったけれど、子供達と苗植えを楽しんだ。我が子らは畑に行くのがまだまだ新鮮でワクワクしている様子。広い自分たちの土遊びの場所と思っているので心置きなくどろどろになってくれる。車の中に土が入って大変だー!と内心思いながらも、それを止めさせるのはしたくない親ゴコロ…。謎の土タワーを作る娘達の手を一旦止めて、タマネギを植えるための畝を一つ作るのを手伝ってもらった。一度トンネルを作っているからなんとなく要領を得ていた。

焦らず土づくりをきちんとしておけばよかったかな

ただこのとき、早く苗を植えてやらないとダメになるんじゃないかと、土づくりもろくにせずに畝を作り、植え付けしてしまったのは、今となっては焦りすぎたかなと思っている。この後何度も根が地表に露出したり、抜けてしまっているのにまだ枯れていない苗を何度も見たから。結局抜けてしばらくしていたのであろう苗をまた植え直すというような作業をこれまでに何度かしてきている。こんなに苗が丈夫なのであれば、苗達にはもう少し待ってもらって、しっかり土づくりをすればよかったなぁ。

植え付け直後と無惨な2週間後

苗の抜けること抜けること

植え付けをしてからは、1週間に1回は畑を見に行くことはできていると思う。でもその都度、抜けているタマネギちゃんたち。皆で植えた時は、それなりにきちんとギュッと土を抑えて植えたと思ったんだけど足りなかったのかな、とも最初は思った。

これはある日の朝の畑の土の写真で、びっしり霜が降りている。そこかしこに霜柱も出現していた。

タマネギが抜けやすいのは多分霜柱によって押し出されてしまったのもあるんじゃないかとこれを見て思った。

ちなみにこの土の塊は、げんこつより大きく、抱えるほどのサイズのもの。寒起こしという冬の間に行う土づくりの準備で、畑の土を掘り返す。これは土の奥深くのウィルスや害虫の卵を退治する目的がある作業なのだそうだ。

これを知った上で、自分が掘り返した土が凍りついているのを見ると、より美しく見えた。

追肥に向けて

この週末も浮いてしまったタマネギを植え直してきた。しっかり活着(植えたものがしっかり根付いて生長するできる)していないからかヒョロいし枯れ気味だと思う。土づくりもまともにできずに植えたということもあるので、来週あたり肥料を入れられるよう今週は肥料の勉強と準備をしようと思う。

反省点やわかったこと

今後のために、ここまでで気づいた反省点や学んだことをメモしておこうかなと思う。

  • 多少遅れても焦らず土づくりをきちんとしてからタマネギは植える
  • 根は少しカットして、深く植え、霜柱に備え固く抑えて植える
  • 畝は丁寧に、きちんと平らにならす
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