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仙台駅で目撃!
2024年運行開始予定の新車両
山形新幹線E8系の試運転
私が仙台に用事があった日、たまたま幼稚園が休みだった息子。息子を連れ時間潰しに向かった仙台駅、時間帯としてはこれまでにAlfa-XやEast iに出くわした時間と同じ頃。これは運が良かったら何かに出会えるかもしれないなーと思っていたら、まさしく出会ったのが…
新型の山形新幹線になるE8系!
この車両は、まだ乗客を乗せた運転はされておらず、現在は試運転開発が進められている列車です。レアです!
◆ ニュース等で知るだけだった車両が目の前に!
また回送電車が多い時間帯
日中の晴天の中、新幹線好きの息子を連れ仙台駅新幹線のプラットフォームへの入場切符を買いました。14番線にはその時からお昼過ぎまでの2時間ほど回送電車が来るだけの予定となっておりました。
「これはALFA-Xを見た時やEast iを見た時と同じだなぁ」と思いつつも、息子にはあまり期待をさせないように気をつけつつ、その14番線で息子と新幹線をバックに自撮りをしたり、自販機でお茶を買ったりして見物していました。
E8系が入線してきた!
20分ほどそうやって時間を過ごしていると、回送電車の場内アナウンスがありました。
この時間は乗客も少なく、閑散としています。
何が来るのかなと待っていると、いつもとは違うまばゆいヘッドライトの新幹線が入線してきました。
E8系の試運転です!
車両が短く、思っていたよりかなり遠くに停車してしまいました。歩いて近づきます。
初めての車両が目の前に現れ、息子も私もホームで静かに興奮しておりました。
◆ 最新鋭のハイテク列車を間近で見物!
E8系の性能は?
この車両は、まだ乗ることはできないですが、高速(時速300kmでの運転)で走ることができ、かつ快適なものとなっていると言われています。
車体はアルミニウム合金製で、既存のE6系をベースに開発されておりますが山形新幹線の特性に合わせた変更が行われているそうです。例えば車両下部にはヒーターが設置されていて雪対策が施されています。
また、全車に「フルアクティブサスペンション」が設置されており、安定した走行ができるということです。社内の座席でも全席へのコンセント設置、バリアフリー席の増加など、快適な新幹線になるんだろうと期待が膨らんでいます!
E8系のデザインは?
見た目としては前頭部は、E6系からアローラインの形状を受け継いでいますが、定員増加を目的に短くなっています。
外装は、「おしどりパープル」と呼ばれる紫色、「紅花イエロー」と呼ばれる黄色、「蔵王ビアンコ」と呼ばれる白色の順に配色され、E3系に導入されたデザインを踏襲しています。
E5系やH5系、N700系などにあるロゴマーク等は取り付けられていません。これは実際に利用される頃でもそのままなのでしょうか?
間近で見てみると、現行のE3系よりも洗練されたデザインになっているように感じました。
◆ まとめ:E8系に乗れるようになるのはいつ?
E8系新幹線は、2024年春に営業運転を開始する予定となっています。2020年に導入が発表されたようですが、ようやく見ることができました。あと一年、来年の今頃の時期、4月やゴールデンウィークの山形の遅い桜の季節にこの新しい新幹線で遊びに行けるのかもしれません。そう思うと楽しみです。
この車両で東北新幹線での旅行はさらに速く、そして快適になると思います。
来年の春が待ち遠しいですね!